足の血管が気になる病気|命を蝕む糖尿病に警鐘が鳴る|現代人の甘い罠

命を蝕む糖尿病に警鐘が鳴る|現代人の甘い罠

病棟

足の血管が気になる病気

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症状の軽い人

下肢静脈瘤は、足に太い静脈が浮き出す病気です。立ち仕事や同じ姿勢で仕事を続ける人がなりやすい病気で、足の静脈の弁が壊れることによって起こります。足の静脈の弁が壊れると血液は逆流し、血液がたまることでふくらはぎの部分にコブができます。下肢静脈瘤には症状の軽い人と重い人がいますが、症状が軽い段階で治した方がよいでしょう。症状が軽い場合は、マッサージを行ったり、弾性ストッキングを履くことで改善する場合があります。弾性ストッキングというのは、足を締めつけてふくらはぎの血管の働きを助けることで、足に血液がたまるのを防ぎます。弾性ストッキングには、ハイソックスのような短めのもの、ひざ上までの長めのもの、ストッキングのように履けるものがあります。

症状の重い人

下肢静脈瘤の症状が重くなると、ふくらはぎのコブが太くなり、足が変形してしまうこともあります。下肢静脈瘤の治療法としては、静脈瘤に薬を注射して血管を固める「硬化療法」や、静脈を切除する「ストリッピング手術」などの方法があります。また、レーザー治療を行えば、日帰りで帰ることも可能です。レーザー治療の場合は、細い管を血管に刺すだけなので針穴が小さく、切らずに治療することができます。どの治療法を行うかは、下肢静脈瘤の症状のレベルによります。その人の下肢静脈瘤の症状に合わせて、複数の治療法を組み合わせることも可能です。症状が軽いうちなら治療も早く、短い期間で治りますから、ふくらはぎのコブが小さな状態のときに病院を受診しましょう。